要領がいい人とは、要するにダンドリ上手な人のこと。

THE21 2005.4月号より
一般的に要領がいいといえば、マイナスのイメージでとらえられることが多い。しかし、実際は時間の使い方が上手な人のことだ。人にゴマをすったり楽をするということではなく、限られた時間内でそれなりの成果をあげられることが大事になってくる。
ある外資系の企業で働く人によれば、一つの仕事にほんとうに集中できるのは、だいたい1時間半程度だという。しかも、そのあとはリラックスタイムを作るのがコツらしい。
そういえば、大学の講義も90分単位になっていた。でも、講義によってはその90分間すべて集中できるわけもなく居眠りしたくなったこともあったな。
集中できる時間を分散して管理できる人がダンドリ上手だということになる。さっそく今からでも段取り名人への道を歩もう。