権力をもたない人間にとって、事実に基づいた論理ほど強力な武器はほ

THE21 11月号の特集「仕事ができる人vs、できない人の話し方」猪瀬直樹氏のことば。
一作家である猪瀬氏の提案から道路公団民営化関連法案が成立した。国土交通省の役人や国会議員といったいうなれば、戦車や大砲で武装した正規軍、それに対して彼は機関銃一丁きりのゲリラのようなものだという。
そのゲリラが正規軍に勝てる方法が一つだけあった。それは事実の裏づけがある論理だという。猪瀬氏は徹底的に事実を調べ上げ、そこから論理を展開していけば、相手も耳を傾けざるを得ないと考えそれを実行に移したのだった。
やはり、漠然としたことでは相手を説得などできないんですね。「私は〜〜と思う。」だけでは決して仕事ができる人にはなれないってことのようですね。