アイデアが降って湧く偶然に期待してないか?

「ヒットビジネスの発想術」より
前回の本を読み進むとまた、ちょっと気になるフレーズに遭遇してしまった。
私たちはとかくたまに、何かいいアイデアは浮かばないだろうか、と思いをめぐらすことがある。でもそんな時に苦労はするもののなかなかこれといったものが思いつかないものだ。それは日ごろから問題意識をもっていないからにほかならない。
日々の何気ないことにも注意深く観察しているからこそ、いざというとき何か新しいアイデアに結びつくもの。
そして、ただ見ているだけでなくメモをしたほうがもっといいらしい。その書くという行為の途中でいろいろと考えが浮かぶからだという。確かにそんな経験をしたことがある。
一見地味なことの継続のなかにアイデアの種は眠っているのかもしれない。やはり、ラクをしていては一歩も先にいくことはできそうもない・・・