挑戦しようと思ったときが適齢期。

産経新聞」2006.10.8付けより。
これは「60歳を“もう60歳”と考える団塊の世代へ」というコーナーで草野仁さんが言っていること。ご本人は今62歳で団塊の世代より2歳〜4歳上ということになる。先日、全日本マスターズ陸上競技選手権を観たときの感想があった。
彼が目にしたのは、背筋を伸ばし、きれいなフォームで走る85歳の男性、やり投げで11メートルを記録した100歳の姿だった。それを観てパンチを浴びせられたような衝撃を受けたという。
平均寿命が延びた今では自分の年齢を7掛けで考えてちょうどいいとも考えている。(草野さんの場合は43.4歳になる)さすがいつも体を鍛えて元気なテレビキャスターらしい意見だ。
ふと、自分を振り返ってしまった。精神年齢なら3割引きできても、身体年齢は3割増しかもしれない。
まあ第一線を退いて時間がたっぷりあるという前提で語っているのだろうが、挑戦によって自分の新たな一面のを発見することもあると述べている。自分の新発見とはちょっと面白そうだな。
草野さん自身は、フランス語やイタリア語などの語学を勉強しようと思っているようだ。
(蛇足)
ここまで書いてきたら別のことを思い出した。
今月始めの朝のテレビ番組では“74歳のサーファー”を映していた。宮崎県在住のこの男性は以前坐骨神経痛に悩んでいたが、71歳からサーフィンを始めたという。
すると、意外な効能があったのだ。まず、髪が生えてきた、次に花粉症が治ったという。これも自分新発見といえる・・・かな。