“読む”という能動的な行為で、頭を“考える脳”に切り替える・・・

「PRESIDENT」2006.6.12号より。
この号の特集は「24時間の達人」というもので、ここでは有効な時間術のようなものについて書かれていた。
人にもよるかもしれないが、朝の30分は夕方の90分に匹敵するほど、仕事がはかどったりする。自分にとってもそれはいえる。その朝のわずかな時間をどう過ごすか・・・
ある人は情報収集はテレビのニュースではなく、新聞にするようにしているらしい。その理由は上記のフレーズだという。
テレビはべつに情報を収集しようと思わなくても勝手に耳に雑多なニュースが入ってくる。それが関心があろうとなかろうと。手っ取り早いには違いないが、それほど能動的な行為ともいえそうにない。
ところが、新聞は自分が積極的に読まなければ情報は収集できない。そのことによって仕事に向かうウォーミングアップがはかられるというわけだ。
さらにもし、頭を考える脳に切り替えるということを考えるなら、ただ読むだけではなく書くという行為が必要かもしれないが。まあ、それは時間の余裕があるとき・・・だな。