小さな幸福感が健康のエッセンスなんです。

「月刊現代」2005年10月号より
日野原重明氏とロッキー青木夫妻の対談のなかでの日野原先生の言葉。
先生は「人は誰でも病気がないわけではなくて、そのことを知らないだけ。精密な機械で調べれば、人間の体は傷だらけなんです。完璧な健康体なんてない・・・・」と述べている。
自分は元気なんだ、という健康感覚こそが大切らしい。
昨日、ウェブ日記に、“夢の実現のためには元気でいることがまず大切だ”、というようなことを書いた。すると何人かの方は「病は気から」ということを引用されていました。まさにここで日野原先生が述べていることはそういうことだと思いますね。
前向きな気持ち、ちょっとした幸福感が健康をもたらしてくれるのかもしれませんね。
ロッキー氏は、この先生との対談を通じてこれまでは病気は絶対に治さなければならないものだと考えていたようですが、考えが変わったようです。今後は病気をコントロールしながら、上手くつきあっていこうと考えています。年をとればとるほど完璧な体からは遠ざかりますからね。
病に勝てる気を育てなければ・・・。そうすれば、何となくだましだましやっていけるかな。