目の前の仕事、いまいる場所で何をやったら面白くなるかを考える。

THE21(2005.7月号)のインタビュー記事より
「気になるあの人との60分」のなかで、スタジオジブリの代表、鈴木敏夫氏が話している部分に共感を覚えたのが上記のフレーズだ。
これは「仕事が面白くないという若手ビジネスマンにぜひアドバイスを」に答えたものだ。
彼は「あんまり先のことを考えないことだ。しかも目標をもつとそこに、理想の自分がいて、そこから自分を見るから不安に陥るのだ」ともいう。
あまり先を見ず、むしろ目の前のことをコツコツとやってみることが、大事だと訴える。でも、若いほどそんなことが理解できないのかも知れない。かえって地道にやることがバカらしく思えるもの。
しかし、もう一度ここで、タイトルを振り返ってみよう。“何をやったら面白くなるかを考える”というのもけっこう面白そうに思えてくる。まず、自分を面白がらせることが出来れば、人も面白がらせられるのでは・・・。一つの仕事に対していくつ面白いこと(アイデア)考えられるかな。その数が多いほど充実した仕事も出来そうな気もしてきたな。