自画自賛は、人の成長を促進させるターボのようなもの。

The21(.2005.7月号)、斉藤孝の「めざせ!ゼウス」のコーナーより
自画自賛はべつに悪いことでもないらしい。筆者は「自画自賛力」ということばまで作っている。それをうまく利用すると、やる気がどんどんと湧いてくるという。
これは自分のやったことを絵のように客観的に捉えなおし「われながらもう二度とこんな絵は描けないかもしれない」などとほめることだと言っている。
「絵を描いた自分」をほめるのではなく「絵自体」をほめるというところがポイントになっている。
似ているのがナルシシズムというやつだ。これはウットリ自己陶酔してしまうだけの人間らしい。たとえば、自分大好き、自慢大好きで「俺ってすごいでしょ」というような人間をさしている。
しっかりした自画自賛力を養うには客観性が必要になってくるのだ。おっと、その前に自画自賛できるものがあるかどうか・・・それが問題かも。