少し縮こまった心の筋肉がまた柔軟さを取り戻すはずである。

「座右のゲーテ」斉藤孝著より
いったい、どうすると心の筋肉が柔軟さを取り戻すのか、はその前に次のように書いてある。
「普段の自分なら読まない」本を読んでみると〜
本を選ぶときに自分の趣味に合う本ばかり選んでしまう人は非常に多いという。しかし、そればかり繰り返していると、自分の世界は広がりがないものになってしまう。
時には今までとまったく異なるジャンルの本の世界を知ることは、新しい知人を得るようなものでもあるとも言っている。
よく考えてみれば、当たり前のようなことを言っていることにも気づく。しかし、“心の筋肉がまた柔軟さを・・・”のフレーズだけは特に気になったので、ちょっと触れてみたかった。