良いエンターテイメントを作るには「興奮の連鎖」が必要。

朝日新聞、9月24日付け。阿久悠氏のことばより。
話はプロ野球再生への課題について述べている部分だったが、なぜか上記のフレーズが気になった。氏の仕事柄、次のように話している。
作詞家が、「すごいいい詞ができた」といったら、作曲家や歌手やプロデューサーが、「よしやろう」と取り組んでくれたときに初めていい作品ができるという。
その逆は、一人でも情熱のない人がいたら台無しになるともいう。
べつに、「興奮の連鎖」がいい仕事の結果を生むのはエンターテイメントの世界だけではないだろう。一般の会社でも、組織のなかで仕事をする場合は、同様のことが言えそうだ。
プロ野球も本当に熱意のある経営者が集まらないと発展しないのでしょうね。