2009-05-06から1日間の記事一覧

どんな無茶なお世辞でも必ず少なくとも半分は本物らしく思える・・・

「ドストエフスキーの人間力」齋藤孝著より。 『罪と罰』の中には過剰に存在感をまき散らす端役が出てくるようだ。齋藤氏は、ドストエフスキーの得意技は、臭いを発する人物を描くことだと述べている。その中で、もっとも強烈な臭いを発しているのがスヴィド…