2006-01-30から1日間の記事一覧

一人の優れた作家の全盛期を読者としていっしょに駆けぬける・・・

「短編小説を読もう」阿刀田高著より。 筆者の二十代は松本清張が登場し盛んに力作を発表していたという。そして、それらを次々に読みあさるのが阿刀田氏のかけがえのない喜びだったのだ。 そういえば、自分の二十代から三十代にかけてもそんな一時期があっ…