2006-01-12から1日間の記事一覧

言葉を交わすことはなく、無関心という敬意をはらい続けた。

「だれかのことを強く思ってみたかった」角田光代・佐内正史著より。 この文学的な表現がちょっと気になった。書いているのは直木賞作家の角田光代氏。 場所の設定は都内のある公園のベンチ。“私”という人物(筆者自身ではないかもしれない)が17歳の頃、毎…