仕事はギフト。

7/4付けの朝日新聞の全面広告「朝日求人」のなかでジェームス・スキナー氏(経営コンサルタント、社会評論家)の言葉。
企業で働くことについて、単に自分の売上や企画だけを考えているだけの人間は弱いものだという。むしろ、お客様や社会に対してギフトを差し上げる気持ちをもつことが大事だと主張している。
自分の力を企業の中で生かし、お客様が喜んでいただけると思えるニーズを掘り当てることを集中して考えるべきだという。つまり、自分よりお客様に集中しなければいい仕事はできないのだ。
たとえば、ボランティアなんかは相手のことをまず先に考えなければならない。そんな気持ちでお客様がどうしたら喜んでくれるかを考えながら仕事をすすめたら、仕事の質もかなり変わってきそうに思えますね。こんなちょっとした意識の変化が積み重なると結構質のいい仕事ができるに違いない。「仕事はギフト」でもあることを肝に命じたい。