図解コミュニケーションは「納得の技術」

「図で考える人は仕事ができる」久恒啓一著より。
久恒さんは図解の第一人者といえる。この本の中で、文章によるコミュニケーションを「説得の技術」とすれば、図解コミュニケーションは「納得の技術」と説いている。
「人間というのは、説得されるのが嫌いなのです。他人から自分の考えを操作されているようで不快な感じがします。」とも書いてある。
確かにその通りで、相手の言うことはなるほどとは思っても気持ちがついていかないな、と思うこともある。それに対して、図解をすれば相手から合意を取り付けるのも容易らしい。
結局理屈よりもだれにでもすんなりと理解、納得できることが先決なんでしょうね。
この本には図解が非常に少なかったが、学ぶことは多かった。